2022年9月4日 終了しました 一般向け 支援者向け
講座名

生きづらさと家族関係 ~障害とトラウマの負のサイクルを止めるためにできること【ハイブリッド開催】

内容

障害を社会構造から理解し、生きづらさに焦点を置き、それがゆえに起きる様々な負のサイクルを止めるために何ができるかを心理の視点から考えます。特にトラウマは、障害のある家族は階層的に抱えているものです。人間関係に大きな影響を与えるトラウマの影響、障害の特性との相乗効果について触れ、人間関係・家族関係についてトラウマのレンズを通して見つめ直し、トラウマの再生産を防ぎ、負のサイクルを止める方法について考えられたらと思います。

本研修会は、アクセスのバリアを低くするために、JUPIで初めてのハイブリッド形態(会場かリモートのどちらかを選んで参加できる形)で行うことになりました。オンラインと対面の両方での講義形式となりますので、グループのワークは行いませんが、オンライン参加の方はチャットで、対面の方は挙手・発言等で、ともに考えながらの講義進行を予定しています。専門家であるなしや専門性を問わず、どなたでもご参加いただけます。


※なお、会場開催につきましては、今後の新型コロナウイルス感染症の状況や政府および関係諸機関の動向等により、キャンセルとなる可能性がございます。その場合は完全リモート開催とさせていただきますので、ご了承ください。

開催日時

2022年11月27日(日)10:00〜12:00

対象

どなたでもご参加いただけます。

場所

●会場参加

都内会議場(飯田橋駅からすぐ)


●リモート参加

ZOOM ※ご参加が確定しましたら、ミーティングURLをお知らせします。

講師

西澤奈穂子Psy.D. 


カリフォルニア州認定クリニカルサイコロジスト。サンフランシスコ・ベイエリアにて子どもと家族の心理臨床とトレーニングに携わる。2003年CSPP日本校の開設時からオンラインクラスおよびサンフランシスコでの臨床コミュニティ心理学講座を担当し、2011年から准教授、2018年から2020年の閉校までプログラム・ディレクターを務めた。また、2004年から、サンフランシスコ・ベイエリアのバークレイ市で障害のある家族と子どもを支援するNPOスルー・ザ・ルッキンググラス(TLG)で親子・家族心理臨床を続け、2008年から臨床スーパーバイザー、2020年からトレーニング・ディレクターとして、TLG心理臨床トレーニングプログラムをアメリカ心理学会(APA)の認定に導いた。専門は、子どもと家族、コミュニティ心理学、障害、トラウマ。サンフランシスコ・ベイエリア在住。

参加費

【一般の方】5,000円 /【JUPI会員の方】4,500円(会員割引適用料金)

定員

●会場参加  20名(先着順)

●リモート参加  定員なし

※最少催行人数7名

申込締切

【申込期間】2022年9月12日(月)〜 2022年11月6日(日)

※会場参加枠は定員になり次第、締め切りとなります。全体のお申し込み人数が最少催行人数(7名)に満たない場合は、研修会そのものが開催されませんのでご了承ください。


【重要】※必ずお読みください。

「お申込みフォーム」の「備考欄」に、「会場参加希望」または「リモート参加希望」と忘れずに記載してください。 また、「会場参加希望」の方で、もし会場参加の定員にもれてしまった場合、自動的に「リモート参加」への変更を希望されるか、もしくは申込をキャンセルされるかについても、必ずお知らせください。 記載がないものにつきましては、お申込みが受理されない場合もございますので、ご注意ください。

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