講座名 | 本間玲子支援奨励金/専門家支援グループ(第2回) |
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内容 | COVID19のパンデミックにより、感染症に関連する健康への影響だけでなく、恐怖や不安などの心への影響、経済的困難や家族への負担、感染予防のための教育体制や福祉現場の変化など、生活のすべてが影響を受け、医療看護の現場はもちろん、心理、福祉、教育など、心身の健康を支える専門家や支援者の負担も増しています。 こうした専門家らが、この厳しい状況の中でより継続的に適切で効果的な対人支援を続けるためには、自身もサポートを受ける必要がありますが、支援の提供者として働く現場では、支援を受けることが、なかなか難しい現状があります。 そのような専門家支援の必要性が高まっていることから、長く災害時のトラウマ支援をご専門の一つとして活躍され、フェミニスト心理学者として専門家へのアドボケートを続けられている本間玲子博士のご賛同と奨励金の委託を受け、専門家支援のためのグループをZOOMで行うこととなりました。 ぜひ、多くの方にご参加いただければ幸いです。 ※現在こちらでご案内中のグループは、【第2回】(5/15、6/19、7/17、8/21)の枠となります。 ■本間玲子支援奨励金とは カリフォルニア州サンフランシスコ在住の本間玲子博士による、支援者を支援するための奨励金です。本間先生ご自身が開催されるわけではありませんが、支援者支援活動の資金の一部を奨励金として提供してくださっています。 ■本間玲子博士とは 連邦政府精神保健局職員として、カリフォルニア、ネバダ、アリゾナ州など米国西部の地域精神保健システム開発に従事。その後、サンフラシスコ衛生局副局長として、市内の地域精神保健、薬物依存、司法医療システムの開発の管轄を担い、在任中、市内に新しい亜急性精神病院、刑務所内の触法医療施設の建設に貢献した。市民の間で「こころの健康」を促進する予防活動に力を入れ、早期クライシスケアシステムを構築、東洋人などマイノリテイのニーズに添ったサービスの開発に力を入れた。衛生局退官後、サンフランシスコのジャパンタウンで、外来「こころのクリニック」を開業。University of California San Franciscoの精神医療学部助教授として精神科医やコメディカルの養成にも尽力しながら、2005年から2014年まで、カリフォルニア臨床心理大学院日本校のプログラムディレクターを務めた。 |
開催日時 | 第3土曜日(5/15、6/19、7/17、8/21)10:00〜11:00 ※期間の途中でもご参加可能(残席がある場合に限り)。 |
対象 | 臨床心理、医療、福祉、教育領域の従事者 |
場所 | オンライン(ZOOMを使用) |
講師 | 各回、進行役としてファシリテーターが同席します。 ■ファシリテーター 佐久間綾子(臨床心理士、公認心理師) 粕谷真由美(日本語学校教員、心理カウンセラー) 鶴巻香奈子(小児看護専門看護師) 坂本奈美(臨床心理士、公認心理師) |
参加費 | 4,000円(税込)/4回
※各開催期間の途中からご参加の方は、その月以降の開催回数×1,000円 ※JUPI会員の方は、参加費割引(10%)が適用されます。 |
定員 | 12名 |
申込締切 | 【受付期間】2021年4月16日~30日 ※「申し込む」ボタンを押した後に表示されるフォーム内の備考欄に、資格・ご職業等を明記してください。 例)○年間、●●施設にて△△として勤務 ※こちらからお送りするメールが、迷惑フォルダに入ってしまう場合があります。 info@jupinpo.orgのメールを受信できるよう、設定のご確認や、十分なメールのチェックをお願いいたします。 |