2019年09月16日 情報発信

日本家族と子どもセラピスト学会に参加いたしました!

 10月19日(土)、20日(日)の2日間、AP新橋で開催された「第14回日本家族と子どもセラピスト学会」(JAFACT)に、JUPIからもメンバーが出席してきました。こちらの学会に参加するのは初めてでしたので、どんな方々がいらっしゃるのかと少し緊張しながらの参加となりました。

 10:00に理事長挨拶があり、学会開始となるのですが、9:50くらいには参加予定の方が着席されている様子でした。すると、司会の方が「理事長から時間まで場をつなぐように言われまして……」とマイクを持ち、理事長挨拶までをつないでいらっしゃいました。そして時間となり、理事長の斎藤学先生がご挨拶をされました。ご挨拶では、JUPIで受託することになった基金(西尾和美臨床心理基金)の設立者である故西尾和美先生についても触れられ、お二人の出会いから最期の様子をお話していらっしゃいました。

 理事長挨拶の後は、午前中の一般演題発表でした。発表者の方々はご自身の体験を交えながら、発表というよりも語っているように感じました。起きた出来事をただ感情と共に伝えるのではなく、ある分野の専門的な知識のある方が、自分の言葉で自分が体験されたことを語り、専門的な知見を用いて発表を締めているように感じました。思わず、休憩時に演題発表者の方に私が感じたことを伝えると、この学会は斎藤学先生が実践家のために初めたものであり、私が感じたことは斎藤学先生が学会の目的とされていることに近いということをフィードバックしてくださいました。午後からも様々な経歴の方が発表され、内容に驚くこともありつつ、終始いろいろな刺激を受けながら参加させていただきました。

 2日目は、公開講座でもあったため一般の方も参加されており、途中で斎藤先生の公開カウンセリングのような場面もありました。

 2日間参加し、小児看護を専門にしている私がこの2日間で得られたものは何かと考えてみました。まずは常に子どもを中心に状況を整理しているのですが、子どもを取り巻く状況、家族がどのような状況にあるのかに目を向けることの大切さを確認しました。そして、子どもを取り巻く大人たちが今回の学会で発表されたケースに当てはまるような場合に、大人たちを支援する方がいるのかということと、支援者がいないのならばカウンセラーさんにつなぐことをしたいと考えました。これまでも、臨床では行なってきたことではありますが、支援の必要性の根拠を学ばせていただいたように考えました。

普段参加する看護学会の様子とは違う空気にやや圧倒されましたが(笑)、とても有意義な2日間になりました!今後、JUPIでもこの学会でご報告できるような活動ができるよう頑張っていきたいです。

NPO法人日米心理研究所理事 鶴巻香奈子